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僕らはどこにも開かない


僕らはどこにも開かない (電撃文庫)僕らはどこにも開かない (電撃文庫)
(2005/05)
御影 瑛路

商品詳細を見る



内容(「BOOK」データベースより)
鎖の音がする。高校受験やら恋愛だかで辛苦を味わっている奴らを縛る、鎖の音。世界という濁流の中に流れる様々な情報で、張りぼてでしかない見てくれを形成し、それを正解だと信じ切っている奴らを縛る、鎖の音。―がちゃがちゃ、がちゃがちゃ。その音から逃げ出したくて、俺は―。電撃が贈る衝撃の問題作、登場。





ブックオフにて105円で購入
「はこマリっ」の御影瑛路さんのデビュー作です。

挿絵がないライトノベルということで当時が話題になったようですね。
感想は追記にて。


これは思春期の学生がおそらく一番共感できる作品ではないかと思う


まだ価値観が定まっていない、自分のあり方を模索しているような人に響くものがあるのではないかと思います。
かういう私もなんですけどね




主人公は確固たる自分を持たない。
だから他人の気持ちに同調できる。他人の考えを理解できてしまう。

それゆえ、他人の影響を直に受ける
その結果、受けた影響によって生まれた新しい人格が『自分』を支配する

どこか不気味なその心理描写が面白い作品です




憧れ、尊敬し、真似て、学ぶ。その過程で少しずつ変わっていく自分がなんだか怖い

それは本当に成長しているのか。
新しい自分になることは本当にいいことなのか
そんなことを考えたりします
まぁこれは通らなくてはならない道なのかなと思っていますが。

そういう人には何かいいきっかけを与えてくれるかもしれませんね




はこマリっで見られるような、各登場人物からの視点による構成になっていて、1つのシーンをより奥深いものにしていく効果を持っている


ちょっぴり恋愛要素も入っています
ただ、ちょっと全体的に暗いですかね


テーマが重いのであまり『ライト』なノベルとは言えないかもしれない
ライトノベルっぽさがない分、独特の雰囲気を持っていますね

あと挿絵がまったくないのも独特
作中に『魔法使いの女の子』が出てきますが、私の脳内では超かわいい女の子として描いていました
魔法使いの女の子といっても隠喩ですがね


個人的には気に入りました
終盤は少し「う~ん」といった感じがしましたが。


アイデンティティの確立のためになるかもしれない1冊です
ティーンエイジャーはぜひ。
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