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イリヤの空、UFOの夏 その3


イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)
(2002/09)
秋山 瑞人

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続いて第三巻。これは最近読み終わったところ。

どうしても「張り切りやがって……」という言葉が出てきてしまう。それほどまでにあのシーンは強烈で、印象的でした。
極限のパニックに陥った心理状況を、文字だけでこんなにも表現出来るものかと感心してしまいます。読んでるほうも変な汗が出てきた……。

じりじりと、ゆっくり明かされていく園原基地の秘密。今になって振り返ると、読んでるこちらまでが目を背けていたのだなぁと気付かされる。確かに、何かが起こることはわかっていたはずなのに、そんなことは伊里野との出会いのシーンから明らかだったはずなのに、これは小説なんだからというメタな目線まで持ち合わせていたはずなのに。

変わり始めた日常、豹変する伊里野、水前寺というスーパーヒーローの脱落、世界が動いているという実感が湧いてきますが、これは浅羽に感情移入しているからなのかどうなのか……
次巻が最終巻。救われない展開が待っていそうですが、どうなるのか。すごく面白いです。
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イリヤの空、UFOの夏 その2


イリヤの空、UFOの夏〈その2〉 (電撃文庫)イリヤの空、UFOの夏〈その2〉 (電撃文庫)
(2001/11)
秋山 瑞人

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3巻まで読み進めたのですが、順を追ってまずは2巻の感想でも。
文化祭がメインとなった巻ですが、時系列と視点を入れ替えて展開していくことで退屈させない。日常と非日常の切り替えも絶妙で、本当に引き込まれてしまう作品です。

浅羽にべったりの伊里野がかわいいね。それにヤキモチを焼く昌穂も。

心地よく綴られる独特の言い回しはそれだけでエンターテイメントというか、一瞬一瞬が色濃く描写されていて素晴らしい。心理描写も情景描写も抜かりがなくて、完成されているなという印象が強いなぁ。伏線を忘れさせるくらいに毎ページが面白くて、そこに突如舞い込んでくる裏の陰謀、予想したはずなのに忘れていた未来がそっと静かな憂鬱を連れてくる。すごい。

番外編も恐かったけど面白かったです。根性ーーーーーーーーーー!!!!!
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