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サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN




サクラダリセット3  MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫)サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫)
(2010/08/31)
河野 裕

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『サクラダリセット』の第三巻を読了しました。素晴らしい。

一巻を読んだときに、「この作品にもっと早く手を出すべきだった」と感じました。「この作品にもっと早く手を出すべきだった」というのは一応僕の中ではかなりの高評価というか、簡単に言えば最高だった、ということです。って何様だ自分。

そして、この三巻を読み終えたときに感じたのは、「この作品をたくさんの色んな人に読んで欲しい」ということです。「この作品をたくさんの色んな人に読んで欲しい」というのは、簡単に言えば超最高だった、ということです。超超オススメ作品、ということになります。

この作品は、とにかく優しい。優しくて、丁寧で、透き通っていて。
でも、どこか悲しい。それは、主人公が癒えることのない痛みをずっと抱えているからかもしれない。
根っこの部分に、見過ごせない哀愁がある。だから優しいと感じるのかもしれない。

それと、構成力が凄い。『読ませる』ということに長けていると思う。
『リセット』という、時間を巻き戻す能力が出てくる作品で、しかもこの巻は過去の物語がメインになっているのですが、混乱せずに読むことが出来ました。時系列を変えたり、様々なキャラの目線から物語が進んだりと、視点が結構移動するのですが、置いていかれる事はなく、物語に説得力や厚みを与える、効果的な構成となっています。感服です。

久々に出会えてよかったと思えた作品。これはちょっと絶賛させていただきます。
次の巻も楽しみ。気になった方は読んでみてね。
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